タチウオジギング アシストフックの自作方法を紹介!

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釣りのあれこれ

はい!どーも!早々関東は梅雨入りしてしまいましたねー。休日アングラー兼休日ハイカーの岳丸は、活動がしづらく悶々としております!

こんな時は、梅雨明けを楽しみに粛々と釣りの準備、登山の準備をしてモチベーションを維持していきましょう!

雨でも行けるタチウオジギングでは毎日のように2桁釣果が上がっていますが、岳丸は仕事の都合でまだ行けていません…。シーズンは長いので焦ることもありませんが、仕事が落ち着いたら、すぐにでも行けるように準備をしています!(というか、2ヶ月前からなんやかんやと準備しちゃっています笑)

ということで、今回はタチウオジギングで使用するアシストフックを自作しようと思います!

岳丸は、東京湾のタチウオジギングをホームグラウンドとしています。東京湾のタチウオジギングは人気も高く、乗船者数が多いです。更に、下の写真のように、群れ目掛けて船団が形成されるので、船内・船外でのお祭りも頻発します。

タチウオの船団

船外の方とお祭りした場合、すぐに解けないと事故等のトラブルの原因になります。なので東京湾タチウオジギングではリーダーやアシストフックについて、東京湾ルールが設けられています。

(仕掛けや、ルールについては実釣時に報告します!)

タチウオジギングのアシストフックとは

まず、東京湾のタチウオジギングで使用するアシストフックについて説明します。

よく見るジギングのアシストフックは上の写真のように、糸の先にフックが付いているタイプや連結したスプリットリングの先にフックが付いているものを想像すると思います。

タチウオジギングでは、前述の通りお祭りをすぐに解けるように、リングの上から被覆したアシストフックを使用します。これは、東京湾ルールで決められているものなので、順守しましょう!

ちなみに、このアシストフックですが、既製品も釣具屋で売られていますので、買うことも出来ますのでご安心ください!

アシストフックの自作について

今回はこのアシストフックを自作しようと思います!

夏タチウオは活性が高く、ジグに対しても積極的にアタックしてきます。タチウオの歯は鋭いので、リーダーやラインに当たると簡単に切られてしまう為、ジグやアシストフックをかなりロスしてしまいます。

アシストフックの市販のものは、2個セットで500円以上しますので、3個も4個もロスするとかなりの痛手になります…。それならば、材料を買って大量に作ってしまおう!ということで、自作に至りました!

必要な材料

  1. スイベル4号
  2. スプリットリング#1
  3. スプリットリング#3or#4
  4. 熱収縮チューブ(発光や赤や黒など)3号
  5. トリプルフック

必要な道具

  1. プライヤー(リング開き付き)
  2. ドライヤーorライター等

①連結リング作成

まずは、肝となる連結リング部分を作っていきます!

#1のスプリットリングを4連結にします。リングの穴が小さいので、4連を作るのは、最初は時間がかかるかと思いますが、慣れてしまえばすぐに組めるようになります!

②スイベル、トリプルフックの取付

次に、4連にした両端にスイベルとトリプルフックを連結します。

※トリプルフックを付ける際は、手指にフックが刺さらないように気をつけましょう!メラミンスポンジを小さく切って、針先に刺して養生をしたりすると、刺さるのを防げます!

③熱収縮チューブの取り付け

上の写真の通り、熱収縮チューブをトリプルフックのシャンク部分から、連結したスプリットリングを通して、スイベルまで通します。

ここが勘所になるのですが、熱収縮チューブは縮みますので、写真のように、気持ち大きめに被せるとちょうど良くなると思います!

リーダーを付けて引っ張ります

ちなみに、サイズがピッタリなので上の写真のように、スイベルに付けたリーダーで引っ張ると楽に被覆できます!

④熱収縮チューブへ加熱

ドライヤーやライターなどでチューブを加熱します。

ライターなどは、焦がして失敗することもあるので、初めはドライヤーで加熱するのがおすすめです。

⑤スイベル4号とスプリットリング#3、#2を取り付け

スイベル4号にスプリットリング#1と#3を取り付けます。

スプリットリングの#1はアシストフック側のスイベルと連結する部分になります。

ちなみにスプリットリングの#3はジグと接続するリングです。

⑥完成(作業④と作業⑤の部品を連結)

アシストフックのスイベルと作業⑤で連結したスプリットリング#1を連結して完成です!

さいごに

作業はこれにて終わりです!

ジグに付けてみると上の写真のようになりました!自画自賛ですが、様になってますね!

仕組みは簡単なので、慣れてくれば1セット30分くらいで組めるようになると思います!

コストの問題ですが、1つ当たり200円程で作ることが出来ました!一つ一つの部品を安いものにすれば、もっとコストダウン出来るかもしれませんが、こだわってしまいましたので、こんなもんですね笑

買うより少し安い程度なので、自己満足の世界ではあるかと思います 汗

また、手作りならではの工夫も色々出来ますので、紹介します!

ピンクフック、赤パイプ

発光パイプ付き2連スイベル(ねじれ防止)

他には、ケイムラカラーを加えてみたりする人もいるみたいです!

オリジナルの仕掛けで釣れると、嬉しさもひと塩です!

皆さんも手作りフックを試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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