地元アジング調査! アジングの基本的な釣り方、ヒットパターンを紹介!

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釣りのあれこれ

はい!釣りたい魚が増えて来て、仕事が手に付かない岳丸です!

5月手前ということで、例年、岳丸の地元フィールドではアジの回遊も始まります。今年はどうかなということで、GW前に調査に行ってきましたのでご紹介します!

今回のターゲット(アジ)

真鯵(マアジ)

真鯵はスズキ目アジ科に分類される魚です。

日本全国、北海道から沖縄まで分布しており、昔から日本の食卓を支える資源として、重宝されてきています。食べ方は、刺身・塩焼き・干物・フライなどいろんな料理に使われています。

大衆魚のイメージですが、一定の地域で水揚げされたアジはブランド化されており、高級品として取り扱われています。スーパーなどで取り扱われているアジは、定置網などで、大量に漁獲されたものが流通しており、安価で取引されています。対して、釣りや、一本釣り漁法で揚がったものは、釣り上げた後血抜き等の処理を施し鮮度を保つことで、高級品として流通しています。岳丸の近くのデパートでは、1,000円/匹で売られていることもあります!

また、鯵は釣り業界のみかもしれませんが「居付き型」と「回遊型」に分かれます。

金アジの体表

どちらも名前から分かりますが、「居付き型」は、海底の根などに定着している鯵です。東京湾の鯵がこのタイプで、金色掛かった体色をしている為、「金アジ」と称されブランド化している地域もあります。1年通して脂の乗りが良く、釣り人からのターゲットとして人気があります。

黒アジの体表

「回遊型」は、潮の流れに乗り移動しながら生活する外洋性の鯵です。関東近辺では相模湾産のものが、このタイプです。見た目は黒みが強く、メタリックな印象で、「金アジ」に対して「黒アジ」と称されます。「居付き型」と比べると、脂の乗りは良くありません。ただし、大型化する傾向にあり、アジフライなどに向いている為、相模湾ではウィリー仕掛け(天秤仕掛け)で狙う舟宿が数多くあります。

仕掛けについて

陸から鯵を狙うに当たって、釣り方が何種類かありますので、軽く紹介します。まず、オーソドックスなオキアミなどのエビを餌として狙うコマセ釣り。一本針に餌を付けて、水中を漂わせて狙うフカセ釣り。ワームやメタルジグなどのルアーを用いて釣るアジングなどです。上のイメージの通り、船、陸っぱりでも様々な釣り方があります。

岳丸はアジングをメインにしていますので、今回はアジングについて紹介していきます。

いつもの写真です。

仕掛けについて、メバリングと大して変わりはありません。アジングとメバリングのロッドを使い分けている方もいますが、岳丸にはそんな経済力ありませんので、兼用しています。確かに鯵は、メバルに比べると口の皮が薄く、バラシやすいです。アジング専用ロッドは、クッション性に優れ、バラシを起きにくくさせる効果は期待できます。ただし、ドラグを緩めに設定することで、ヒット時の口切れは回避することもできますので、最初はメバリング兼用でも良いと思います。


使用ルアーについて(ワーム)

アジングではワーム+ジグヘッド(ジグ単)、メタルジグ、プラグなどのルアーを使用します。今回の調査では、ワーム+ジグヘッドを使いましたので、こちらを紹介します。メタルジグやプラグの説明は次回釣れた時に説明します!

ワームとは、小魚やイソメに模した軟質のプラスチック性のものです。様々なタイプがあり、水の抵抗で動きの出るテール部分がシングルのピンテールタイプ。テールが蠍の尻尾のようにカールしている、カーリーテイルタイプ。その他、ツインテールタイプ、リーフテイルなどがあります。また、本体に溝の入ったタイプや、匂いの付いたものなど、様々な種類やサイズがあります。

岳丸はどんな場面でも扱いやすいこともあり、ピンテールで、リブ(本体に溝あり)のタイプをアジングでは、よく使用します。(上の写真では真ん中の黄色いワーム)

余談ですがメバリングの時は、目の良いメバルに違和感を持たせないように、ピンテールのリブ無しを使っています!


ジグヘッドについて

ジグヘッドとは、錘と針が一体化した仕掛けのことを指します。ジグヘッドは錘部分の形状と針の角度で、大きく種類が分かれます。

錘部分は、球状の「丸型」、長い形状で、先端に丸みのある「円柱型」、先端が尖っていたり、欠けた形状の「やじり型」に大きく分類されます。

丸形

「丸型」は最もオーソドックスなタイプです。水抵抗が少ない為、シンプルな動きを得意としていますので、レンジキープが大切なただ巻きなどに向いています。フォールのアクションをかける際も素直な落ち方をしますので、アジングでもメバリングでもオールマイティにこなせるタイプです。どこのメーカーを使ってもクセが少ないので、初心者には丸型がおすすめです!

円柱型

「円柱型」は丸形よりも更に水抵抗を少なくしている形状です。よりシビアにレンジキープを求められるフィールドでは、円柱型が必須となります。シビアなレンジキープは、メバリングで特に求められるテクニックですので、どちらかと言うとメバリング向けのジグヘッドです。

やじり型

「やじり型」は水抵抗を受けやすく、不規則な動きを得意とする形状です。ダートアクションが得意なので、食い気が強くアピールをしたい場合、もしくは食い気が下がっていて、リアクションバイトを誘発させたい場合にはなどに適しています。ただ巻きするとブリブリとワームを動かすこともできるので、丸形や円柱型で当たりが無い時に試してみるといいかもしれません。ただ、メーカーによって個性が強いので、何種類か使用してみて、自分に合ったジグヘッドを見つけ出すことをおすすめします!

針形状は大きく2つに分かれます。名称やと口としては、針先とジグの軸が平行な「ストレートゲイブ」、針先が開いている「オープンゲイブ」です。

「ストレートゲイブ」は、針とワームが平行になる為、魚の口に入りやすい傾向にあります。メバルなどは、ワームの尾を齧るようにバイトしますので、針部分まで到達したときも違和感なく口に入りやすいのです、ストレートゲイブが使用されます。

「オープンゲイブ」は針先が開いており、アジング向きのジグヘッドです。何故かと言うと、理由はアジの捕食方法から分かります。アジは、メバルと異なり吸い込む様に捕食をします。ワームに違和感を覚えたアジは、それを吐き出しますので、ストレートゲイブに比べて針先が開いているオープンゲイブは、吸い込み後も吐き出した時にもフッキングが決まりやすい傾向にあります。その為、アジングではオープンゲイブが推奨されています。

今回の調査について

岳丸簡易マップ

今回は、岳丸のホームグラウンドである横須賀に行ってきました!アジングは夜の方が釣れやすいので、今回はナイトゲームで挑戦しました!場所は、三春町岸壁付近です。上記に簡易な釣りマップを載せましたが、岸壁部分は護岸工事が進んでいて、大津港堤防と海辺釣り公園近辺以外は、竿が出せない状態でした(4/28現在)


今回の仕掛けは、メバリングと同じ仕掛けで行っています。アジングのラインはエステルラインが主流ですが、この釣り場付近は漂流物も多く、傷に弱い細いエステルラインでは、ラインブレイクが多発する可能性があります。なのでエステルラインに比べると、損傷に強いPEラインを使用しました。(PEは決して強いラインではないので、釣行後はラインの確認をしましょう!)

使用したワームは、溝入りのピンテールワームを中心に使いました!ジグヘッドは、オープンゲイブの在庫が無かったので、ストレートゲイブのジグヘッド1.5gを使用します!

強風の中、第1投をします!時期的にメバルやカサゴなどの根魚が混ざる可能性のあるフィールドですので、着底させて、ただ巻きするといきなりヒットしました!しかし…!抜き上げたところで、運悪く強風が吹き、釣った魚が煽られてしまいバレてしまいました…。当たり的には、メバルだったかなという印象でした。。

気を取り直して数投します。すると、水面辺りでヒットしました!掛かると、思ったよりも走ります!抜き上げてみると…。

今年初です!

15cmくらいのアジでした!横須賀に、またアジが帰ってきてくれました!

ヒットパターンジグ単でした!ワームは、2inchのボディに溝入りのピンテールで、カラーは紫外線発光の黄色系です。ジグヘッドは丸形の1.0gでした。

巻き方は、底を取って斜めに巻き上げるのを意識しながら、ただ巻きしたところ水面でヒットしました!

水面にアジがいることが分かりましたので、着水後、5秒待ってからスローリトリーブをしたところ…。

2匹目です!

2匹目が出ました!

しかし、ここで雨が強くなってきてしまいましたので、やむなく帰宅となってしまいました…。

しかし、アジが回ってきていることが分かりましたので、今回の調査は大成功でした!

考察

・例年通り、アジの回遊は4月末から始まりました!

・潮が動き始めれば、水面辺りでヒットする!

・紫外線発光が有効カラー!(ケイムラも気になる…)

・ジグヘッドは1.0gほどの軽量タイプがおすすめ

・バラシがあったので、オープンゲイブを使用する

・横須賀に限りPEラインを使用

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