エリアトラウト! 岳丸流クランク選択方法の紹介!

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釣りのあれこれ

どーも!夏のタチウオ釣りに向けて、早々準備に余念の無い岳丸です!

前回、の記事でベリーパークinフィッシュオン!王禅寺に行ってきた記事をご紹介しました!詳細については下記リンクから確認ください!

前回の釣行でもクランクが大当たりしてましたので、今回は岳丸が実際やっているクランクの使いわけを説明していきます!

クランクとは

ルアー例

クランクとは、ベイト(小魚)を模したルアーの1種です。プラグなどと同じくルアー内に空洞を作ることで、浮力を持たせています。リップにより、潜っていく推進力を持たせている構造なので、主に表層から中層のレンジを得意としたルアーです。

クランクは、こうしたルアーの中でも、ルアーに体高があるのが特徴です。丸みを帯びた形状(ラウンドタイプ)、もしくは側面を平にした形状(フラットサイドタイプ)の2種類に分かれます。なおエリアトラウトでは、振動による誘いに重きを置くこともあり、ラウンドタイプを用いることが多いと思います。フラットサイドタイプは、バス釣りでよく見かけるタイプですね!


クランクは、レンジの使い分けによって、表層・中層・底層の3タイプに分かれます。重要なところなので、3タイプ各々説明します。

・表層タイプ(シャロータイプ)

トップタイプです。極端ですいません 汗

表層タイプは「シャロータイプ」と一般的に呼ばれます。「シャロー」は日本語で「浅い」という意味でも分かる通り、浅く潜るタイプです。見た目の特徴としては、リップが他のタイプに比べて小さく、製品によってはリップの角度が比較的浅めに設定されていることが分かります。水面でライズ(魚が表層の餌を食べるために水面まで上がってきて、しぶきが上がること)が、多く起きていて活性が高いときなどに有効です。時期としては、秋口や春先など羽虫が飛んでいて、トラウトが水面に餌が落ちてくるのを待ち構えている場合などは特に有効です。岳丸は、パトロールルアーとしてシャロータイプを使うことが多いです!

・中層タイプ(ミディアムタイプ)

中層タイプは「ミディアムタイプ」と呼ばれます。シャロータイプより深く潜るタイプのルアーで、水深があり、遠投できるフィールドで引き出しを広げることが出来るタイプです。夜に雨が降ったなど、急な温度変化で活性が一時的に活性が下がっている場合や、時合いが過ぎて食い気が下がった際に、広い範囲を探ることでやる気のある魚を拾うことが出来ます。

・底層タイプ(ディープタイプ)

底層タイプは「ディープタイプ」と呼ばれます。リップが大きく、水を受けやすい為、深く潜ることが出来ます。ミディアムに比べて、潜る推進力が強いため、急深なフィールドで使用します。潜るほど当たりが分かりづらくなりますので、使いこなすには経験と勘が必要な玄人向けのタイプかと思います。真冬の超低水温期や、真夏の高水温期でトラウトが底にべったりの際に使用する程度かと思います。岳丸は、このような環境の時は、エリアトラウト用のバイブレーションやスプーン、シンキングミノーを使用することが多く、使用頻度は少ないです。


次に、カラーの使い分けについて説明します。基本的にはカラーローテーションを行なってください。今回は状況に合わせた、岳丸流のローテーションパターンをご紹介します!

早見表

上の表を見てもらうと分かるのですが、活性の高さと水質をベースにカラー選びを考えていきます。

活性が高い場合・・・カラー系
活性が低い場合・・・ダーク系
クリアな水質・・・カラー系
マッドな水質・・・ダーク系

カラー系というのは、オレンジやピンク系統の目立つ色のことを言います。輪郭がハッキリしやすく、目立つカラーですので、高活性時にトラウトにアピールさせることで、バイトを呼び込みます。

カラー系の典型的なタイプ

対してダーク系は、黒色や茶色、ダークグリーンなどのことを呼びます。低活性時に、肴に嫌がられ散ってしまうことを避け、リアクションバイトを誘うのに有効なカラーです。基本的にはフィールドの水の色に合わせたカラーをしようすることをおすすめします!

ダーク系の典型的なカラー

クランクは単価が高いので、最低限揃えるのであれば、ピンクと黒色を1色ずつ、ミディアムタイプを持つのが良いのではと思います!

何色かルアーを持っているようでしたら、スタートのカラーから段々アピール力を落としていく順が良いと思います!

例えると、①黒白→②ブラック金ラメ→③ブラック青ラメ→④茶系→⑤ブラック

と言った感じです!④と⑤なんかは逆でも良いくらいなので、人それぞれの感性にお任せします!とにかく、カラーローテが大事ですので、当たりが無ければ、6投ほどで見切りを付けて次のルアーを試しましょう!

ローテーションを一周してみて、当たりがほとんど無い場合、読みが外れている可能性がありますので、その場合は逆のタイプを試してみてください。

クランクの使い方

クランクの使い方を、少しだけ紹介します。

①タダ巻き(リトリーブ)

一つ目はタダ巻きです!巻くだけでしょ?と思われがちですが、これがなかなか難しいのです!

リトリーブの理想的な形は、竿先を動かさず、一定スピードで巻き続けるということです。言うは易しですが、機械でも無い限りコレはかなり難しいことです。また、その日の魚の気分によって、1秒に1巻き以下のデッドリトリーブから高速リトリーブの間で、当たるスピードを見つける必要があります。経験がものを言う技術ですので、数をこなす必要があるのかなと思います!

②ストップ&ゴー

リトリーブが実は難しい技術にでしたが、対して「ストップ&ゴー」は皆さん出来る技術かと思います!

やり方は、巻いて止めるだけ!

岳丸流としては、出来るだけミディアムタイプのクランクを遠投します。魚が集まっている辺りまで着たら、リトリーブを止めます。クランクは浮力があるので、リトリーブを止めると浮いてきますので、岳丸は水面まで上げてしまいます!

基本はこの繰り返しで、ネチネチと攻めていくことで、リアクションバイトを誘発させています!

この辺の誘いの話もまとめてお話出来たらなと思います!

長文を読んでいただきありがとうございます!

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