はい!どーも!今年も残すところ1週間になりましたね!1年がかなり早く感じるようになってきた岳丸です!今年も釣りに山にと様々なところに行ってきましたねー!来年も無事故無違反で、全国津々浦々アウトドアを楽しみたいと思います!
岳丸は、毎年末翌年の「多幸」を祈願して茨城沖のマダコ釣りで船釣り納めをしています!今年も変わらず、鹿嶋旧港の豊丸さんでマダコ釣りに行ってきましたのでご報告します!
マダコとは
マダコはタコ目マダコ科に属する、タコの一種です。国内では、主に本州以南の温帯・亜熱帯地域に多く分布します。アフリカのモロッコやモーリタニア産のタコをスーパーマーケットで見かけますが、日本に分布するマダコとは遺伝子レベルでは異なるマダコのようです!
昨今の世界情勢や、世界的な日本食ブームと健康志向により世界的に需要が高まっており、国産のマダコはスーパーマーケットで500円/100gほどで売られている高級魚です!
海外の一度冷凍されたタコと比べると、国産のマダコは味が濃く美味しいです!釣りたては歯ごたえも味も格別です!これを食べられるのは釣り人の特権ですよね!
マダコ釣りについて
それではマダコ釣りについて説明していきます!鹿嶋あたりから出港するマダコ船は、エビに似せた仕掛けであるエギを用います。元々はテンヤにワタリガニを付けた釣り方が主流でしたが、エギを使った仕掛けが数年前から爆発的に流行り始め、今や主流となっています!
今回はフグ釣りでもお世話になっている鹿嶋旧港の豊丸さんから出船しました!詳しい乗船方法は、ショウサイフグの時に掲載しましたので、下記リンクより確認してもらえればと思います!
ということで、今回は乗船方法は軽めで流していきます!
0:00 鹿嶋旧港到着&船座確保
常磐道を北上し潮来ICで降りて、0時ちょうどに鹿嶋旧港に到着しました!
今回はかなり早出です!年末のマダコ釣りは、かなり人気な釣りです。連座を確保したい場合は、早めの方が良いかと思います!
今回も豊丸さんでお世話になりました!船宿メンバー皆さんの人柄が大好きで、鹿嶋旧港ではいつもこちらにお世話になっています!
以下は、豊丸さんのタコ釣りについてです!
マダコ釣りプラン
金額:12,100円(女性・中学生未満は3割引)
集合:4:00〜
出船:5:00〜
帰港予定:12:00
ホームページは下記リンクを参照
ホームページに掲載されている出船時間と、実際の出船時間が違うようなので注意してください!
豊丸さんは席予約表に名前を書いて船座を押さえます。到着してみると0時の段階でかなり座席が埋まっていました。タコ船はまだ余裕がありますが、ヒラメ船はほとんど埋まっていましたね!
タコ釣りはそこまで座席での釣果の差がシビアでは無いので、岳丸は左舷の空いているところに名前を入れました!
受付時間まで時間がありますので、車内で仮眠を取ることにします!
4:00 受付&出船
4:00になりましたので受付へ向かいます!ここで根掛かりが多い場所に行くため、仕掛けが少ない場合は買い足すように言われました!
大洗沖の場合、根掛かりの多いポイントを攻めますので、錘・スナップ・エギは多めに用意しておきましょう!
5:00 出船
受付後、荷物を積んで出船時間まで船上で待機します!この間に仕掛けを組んだりもします!
使うロッドは上の図にあるように、ヤリイカロッドを使用します!タコエギロッドでも良いのですが、茨城沖のタコに対してはパワーが少し弱いかなと思います!
錘は通常60号です!潮の流れが速い時は、80号を使うときもあるようなので。どちらも用意が必要です!
仕掛けについて、人によってはゴテゴテと誘いを付けたりする人もいます。岳丸は、流れの影響も受けやすくなり釣りづらくなることを避ける為、あまり装飾はしないですね!
また、マダコのエギ釣りでは、エギのカラーはかなり重要な選択になります!基本的には活性の高低に合わせて、カラーを選ぶようになります!
岳丸は最初のセッティングは、白系と赤系のエギの組み合わせで行います。朝一は白系に掛かる印象が大きいので、少なくとも白系は入れておくといいのではと思います!
あとは、エギに豚バラ肉を巻く戦法もあります!個人的にはかなり効果的だと思っています!ただ、ルアー釣りなのに餌釣りということもあり、ルアーマンのプライドを捨てられる方は試してください!笑
選ぶ豚バラ肉は、薄めで脂身の多い物を選ぶと良いと思います!厚い肉だとエギに巻いた時に取れやすくなってしまいます!
ちなみに固定は輪ゴムなどでいいと思いますよ!リーダーやタコ糸でも良いのですが、巻くのに手間が掛かります!手返しが大事ですので、巻きやすい方法を選んでください!
6:20 釣り開始
出港してから1時間以上走り、大洗沖に直行しました!ここは、根掛かりが多いポイントなので注意が必要です!
タコ釣りの仕掛けの基本の動かし方は、底を切らないことを意識しながら、エギをガチャガチャと動かすイメージです!
当たりは取りづらいので、定期的に仕掛けの底を切り直し、引っ張られている感覚があるかを確認します。切り直す時は、エギを抱こうとしていたタコが離れないように、優しく持ち上げるのがコツです!
仕掛けに重さがなっていた場合は、しっかりと合わせを入れてください!タコエギには返しがありませんので、しっかりフッキングをしないとバレてしまいます!海面まで上がったら、タモで掬ってもらいましょう!
さっそく一杯目が釣れました!船内で2番目に釣れるという、幸先の良いスタートでした!
ただ、この日は型が出るものも数が釣れず苦労することとなります!
活性が低いこともあり、エギのカラーを透明カラーとグリーンの低アピールにしたところ、どうにか2.5kgをもう一杯釣り上げてタイムアップとなりました!
岳丸としては満足の行く結果でしたが、船内では釣れてない人も多かったみたいですね。
まとめ
最後に、今回のマダコ釣りをまとめます!
この時期のマダコ釣りは混雑必至!連座を取りたい場合は早めに向かいましょう!
出船時間に注意してください!
年末は大洗沖に行くことが多いです!根掛かりが多発しますので、仕掛けは多めに用意してください!
エギのカラーはかなり大事です!活性に合わせたカラー選択が出来るように用意しましょう!
誘いは底を意識すること!根掛かりを怖がり過ぎると、タコも掛かりません!
その他、鹿嶋旧港の不動丸さんの船長が説明している動画がYouTubeにあります!よかったらご覧ください!
以上です!無事にタコを釣ることが出来た最高の船釣り納めでした!これで来年も多幸で暮らせそうです!
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