はい!どーも!年末年始は、各グループの釣り大会に忙しい岳丸です!12月はヒラメやアマダイなど美味しい魚が釣れ始めていて、どこに行くか迷ってしまいますよねー…。行ける回数は限られていますので、しっかり吟味して行きたいと思います!
今回は千葉県の勝山漁港にある勝山かかり釣りセンターに行ってきましたのでご紹介します!岳丸は今までかかり釣りをやったことがなかったのですが、こんなに楽しい釣りがあったのかと驚きました!
それでは本題に移ります!
かかり釣りとは
かかり釣りは、「かせ釣り」「筏釣り」とも言います。小舟のことを指す「かせ」や「筏」という字から分かるように、筏の上や小舟上でダンゴと付け餌で釣る方法のことを言います。
筏や小舟上でできることから分かるように、内海のような波が穏やかな釣り場がポイントとなります。複雑な海岸線があり波の穏やかポイントの多い関西方面で人気の釣りで、関東ではあまり釣り場が無いのが特徴です。
関東でかかり釣りが出来るのは以下の3箇所です!
〈神奈川県〉
長井かかり釣りセンター
住所:神奈川県横須賀市長井5丁目6−6
〈千葉県〉
勝山かかり釣りセンター
千葉県安房郡鋸南町勝山78
岩井富浦漁港のイカダ釣り場
千葉県南房総市富浦町多田良1254-75(岩井富浦漁協)
ちなみに、長井かかり釣りセンターと勝山かかり釣りセンターはカセ釣り、富浦漁港は筏釣りとカセ釣りが楽しめます!
かかり釣りで狙う主なターゲットはクロダイです。雑食のクロダイを狙うために餌を変え、誘いを変えて狙っていきます!
ルアーアングラーには馴染みのない片軸リールを使うのが特徴的な釣りです!使い方が独特なので、仕掛けや別記事で紹介できたらと思います!
勝山かかり釣りセンターとは
勝山かかり釣りセンターは、千葉県安房郡鋸南町の勝山漁港にあるかかり釣り用の曳舟を出す船宿です。勝山かかり釣りセンターは、筏は無くカセをポイントに係留して行うカセ釣りで行われます!
かかり釣りセンターの出船時間や金額は以下の通りです!
受付時間:5:30
出船時間:6:00
帰港時間:14:00
金額:6,600円/人
「和田釣具店」という勝山漁港に入ってすぐにある釣具店が、受付場所です。
店内には団子の材料や餌、針や道具などが販売されていますので、かかり釣りの買い忘れはこちらで購入可能です!
常連さんが多い傾向にある釣りなので、ここで売れている餌をこっそり買い込んどくのも作戦の一つですね笑
ちなみに活き餌は基本無いようなので、使う場合は港に着くまでに購入しておきましょう!
アクセス
住所は千葉県安房郡鋸南町勝山78です。車で行くのが無難だとは思いますので、勝山漁港を目指してもらえればいいと思います。
先ほども述べましたが、和田釣具店=勝山かかり釣りセンターですので、カーナビの設定は和田釣具店でも良いと思います!
高速道路で行く場合、館山自動車道の鋸南富山ICから約10分ほどです。館山自動車道の鋸南保田ICからも約13分で行くことが出来ます!比較的、アクセスは良いですね!
勝山漁港は駐車場という駐車場はありませんので、路上に停めることになります。勝山漁港に入って、左に曲がり和田釣具店の前のカーブを越えた先が船着場ですので、その辺に停めれば良いかと思いますね!
仕掛けについて
続いて仕掛けについて、軽く説明をしておきます!ロッド・リールのセッティングなど、タイミングがあれば紹介しようと思いますので、軽くで失礼します!
仕掛けは上の図のように、ラインに針を直で付けて、針を隠すように団子でまとめる単純な仕掛けです!
潮の流れが強くなければ、ダンゴの重さで落ちていきますのでノーシンカーで大丈夫です!潮の流れが強い時は、針先から30cm上辺りにガン玉の1.0号くらいを付けると良いと思います!
餌は定番のオキアミやサナギ、コーンなどは必ず用意しておきましょう!その他、生き餌のモエビやイシガニなどもよかったです!
針とラインの結び方やリールのセッティングなどは、時間があればご紹介しますね!
出船までの流れ
今回は出船から帰港までの流れを紹介していきます!何度か通って、狙い方が分かってきたら別で紹介出来ればと思います!
予約方法
勝山かかり釣りセンターは基本的に予約制です。予約無しでも出来なくは無いとは思いますが、着いてみて予約がいっぱいとなっても悲しいですので予約はしていきましょう!
予約は電話で出来ます!下記電話番号から予約出来ます!
0470-55-2675
他のグループと同船になるということはありませんので、日にちと人数を伝えれば良いかと思います!
受付方法
出船が6:00からですので、それまでに受付を済まします。受付は和田釣具店に入ると、メモ用紙を持った店員さんがいますので、予約名を伝えてください!紙を渡されるのですが、そこに今日乗る船番が書いてありますので、忘れないようにしてください!紙は受付で回収されてしまいます!買い足すものが無ければ、そのままレジで受付となります!
出船
受付が完了したら荷物を運びます。場所は上のマップにあるように、和田釣具店から目と鼻の先くらいの場所にあります。
船着場には常連さんがいますので、分からなければ聞けば皆さん優しく教えてくれますよ!
船内には、ダンゴを混ぜる桶が2つ用意されています。3人組以上で行く場合は、バッカンかバケツを用意するのが良いかと思います!
出発時間になったら、曳舟に先導されて出発します!係留のポイントは何箇所かありますのでそこはお楽しみです!
釣り開始!
係留が完了したら釣り開始です!
今回は、活躍漁港を出てすぐのポイントでした!
最初は、ダンゴを付けずにエサの自重で落とし込んでいきます!活性が高い場合は、最初の投入でクロダイが食ってくることがありますが、今回はかかりませんでした。
その後は、餌を定期的にローテーションしながら落とし込んでいきます!
最初に掛かってきたのはヒガンフグです。外道といったらフグですが、ここでもフグは非常に多かったですねー…。食べたら美味しくて、専門船で狙うくらいですが、今回は泣く泣くリリースです。
ここでようやく、美味しいゲストが来てくれました!1号の小さい針を使っていたこともあり、うまく口に掛かってくれました!この後もカワハギは3匹釣れましたが、一番小さいサイズで26cmでした!普通に船で釣るより大きいサイズが釣れてラッキーでした笑
その後、フグやカワハギが釣れ続ける中で、一際大きな当たりがありました!ドラグ機能の無いリールで、楽しみながら水面まで上げると、アイゴでした!笑
良い引きに本命かと期待してしまった分、残念でしたねー…。実は食べると美味しい魚なので、毒のあるヒレを取り、血抜きと内臓を出して持って帰りました!
本命に近いマダイも釣れました!サイズが小さいのでチャリコですが、ひとまず坊主は逃れたということで良いでしょうか?笑
その他にもミノカサゴやハゼなど様々な魚種が釣れました!
帰港
14:00を過ぎた頃、曳舟がカセ(小舟)を回収に来ました。基本的には14時頃が帰港と考えて良さそうですね!
今回、クロダイを釣ることは出来ませんでしたが、だいぶコツは分かりました!次こそ釣って見せますので、リベンジに期待していてください!
コメント