はい!どーも!正月太りでたるみきった体を持て余す岳丸です!
今回は、奥高尾連山を往復してきましたので、詳細を紹介します!
奥高尾連山とは
奥高尾連山は、東京都八王子市、西多摩郡、あきる野市檜村及び神奈川県相模原市にある連山で、高尾山、小仏城山、小仏峠、景信山、堂所山、明王峠、陣馬山、和田峠、醍醐丸、市道山、臼杵山等からなる連山です。有名な高尾山は標高599m、最高峰は醍醐丸の867mです。
特に高尾山は、新宿から約1時間の高尾山口駅が最寄駅です。アクセスが良く、コースによっては舗装されているので、運動靴でも登れることから、観光客も多く訪れる観光スポットです。高尾山までの登山路には天狗で有名な薬王院、高尾山さる園、夏にはビアガーデンも開店しています。山頂までには、土産屋が並んでおり、名物もいろいろありますので、登山目的以外の方も楽しめる山です。また、ロープウェイもあるので、登る自信が無い方はロープウェイでほぼ頂上まで行けてしまいます!
高尾山以降の山々は自然路になりますので、運動靴などで行くのは厳しいです。装備を整えて登られることをおすすめします。今回登った高尾山〜陣馬山の縦走コースは、片道約14km(ヤマケイオンライン調べ)で、単純標高差は約650m、累計標高差は約900mです。走行距離が長く、中級クラスの評価を受けることが多いコースです。今回は、このコースを往復してしまいます!約28kmの長丁場です!
奥高尾連山(高尾山〜陣馬山)トレッキング
注意・・・登山計画は、自身の体力を考慮して、余裕のある計画設定を心がけましょう。冬山は凍結や泥濘も発生しやすく、転倒しやすい環境です。チェーンスパイクやポールを忘れずに持っていきましょう。
6:10・・・高尾山口駅到着
今回は高尾山→小仏城山→景信山→陣馬山→景信山→小仏城山→高尾山というコースなので、京王高尾線の高尾山口駅から出発です。
このロープウェイですが、高尾登山電鉄の高尾鋼索線という路線です。なのでこのロープウェイには清滝駅という駅名がついています。
高尾山頂上までは、1号路〜6号路+稲荷山コースの7種類があります。今回は、往路は稲荷山コース、復路は1号路で縦走しようと思います。
6:30・・・稲荷山コース着地
稲荷山コースが歩道改修の為、途中通行止めになっており、6号路に迂回しました。(2022.2.26現在)
7:30・・・高尾山頂上到着
ここから所謂「裏高尾」です。まずは城山を目指します。
山の北側は陽が当たらない為、凍結し滑りやすくなっていました。
8:02・・・小仏城山到着
小仏城山の山頂にある城山茶屋、春美茶屋では夏季にかき氷を売っています。このかき氷が山盛りでシロップかけ放題と最高です!登った際はぜひ食べてください!
8:43・・・景信山到着
景信山山頂で奥高尾縦走バッチをゲットしました!
10:14・・・陣馬山到着
時間に余裕があったので、陣馬山山頂の信玄茶屋で山菜うどんを食べました!冷えた体に染み渡ります!そして陣馬山バッチもゲット!
ここから復路に入りますが、引き続き凍結していました。チェーンスパイク必至ですね。
12:03・・・復路景信山到着
12:52・・・復路小仏城山到着
13:40・・・復路高尾山到着
城山辺りから、膝に来ており少しペースが落ちました。
1号路で高尾山口駅を目指します。
坂を下ると、天狗で有名な薬王院があります。
14:36・・・高尾山口駅到着
高尾山口駅では備え付けの水道設備があり、トレッキングシューズを洗うことが出来ます。この後電車にも乗るので、しっかりと洗いました。
振り返り
奥高尾連山は、整備もしっかりされており、登山者も多く道に迷うようなことはありませんでした!
ただし、高尾山〜陣馬山の往復縦走を行いましたが、体力的にはかなりハードな部類でした。登り降りを繰り返すため、膝への負担はかなり大きいです。まあ、片道で中級コースですので、往復すればしんどいのは当たり前ですよね笑
奥高尾連山は、途中でバス停に降りる道が何本もあるので、最悪下山すれば良い大丈夫と踏んで挑みましたが、陣馬山〜景信山間は、バス停への封鎖の通行止めなどもあり、逃げ道が少なく感じました。また、この時期は、凍結も発生しており、何度も転倒しかけました。ビギナーの方々は無理せず、歩きやすい時期に挑戦することをおすすめします。
ご覧いただきありがとうございました!
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