はい!どーも!6月も残すところわずかとなりました!梅雨入りが遅かった分、いつ梅雨が明けるのかドギマギしている岳丸です!
釣りには行っているのですが、最近登山に行けていません。梅雨が明けたら低山で良いので登りたいのですが、いつ明けるんでしょうね〜。
雨でアウトドアへの足が重くなっていることもあり、今回はturkのフライパンを購入しましたので、シーズニング(焼き慣らし)方法をご紹介していきます!
turk社とは
turk社は、1857年にドイツのルール地方で創業された老舗のフライパンメーカーです。ルール地方はヨーロッパの鉄鋼業を長らく牽引してきた、工業地域です。そんな鉄鋼と関わりの強い地域でturk社は生まれました。
余談ですが、アメリカ合衆国の東側の橋梁は鋼鉄製が多く、西側でコンクリート製が多いのは、東側ではルール地方から輸入された鉄鋼があったからだと言われています。それくらい影響力のある地域なのです!
話を戻すと、turk社のフライパンは主にプレスパンとクラシックパンの2種類があります!
プレスパンは機械製造されたフライパンのことを指します。対してクラシックパンは、職人により1本1本作られます。
岳丸は今回はクラシックパンを購入しました!
クラシックパンは、鉄塊から鍛造して作ることで、繋ぎ目(弱点)が無いため、永く使うことが出来ます。
岳丸はこういう育てるとか、永久に使うっていうのが好きなため、惚れ込んで買ってしまいました!笑
長く使うにはシーズニングといって、油をコーティングする作業が必要です。今回は、このシーズニングの方法についてご紹介していきます!
シーズニングとは
シーズニングとは、鉄製の調理器具(中華鍋や今回のフライパン)の油ならしのことを言います。
これらの調理器具は鉄の比率が高いため、空気に触れると錆が発生しやすいです。また、市販のフライパンのようなコーティングがされていないため、調理の際に材料費がくっ付いてしまいます。
これらを防止するために、油でコーティングをすることをシーズニングと言います。
それでは手順を紹介していきます!
掃除
最初にお湯、金タワシ、クレンザーを用いてフライパンを洗っていきます!
ドイツから輸出するにあたって、錆止めが塗られています。一応、turk社の使用している錆止めは植物性のものみたいですが、気分が良いものでは無いのでしっかり落としていきます!
しっかり掃除すると上のように光沢が出てきます。この辺りで掃除は完了です。
油ならし
続いて油ならしをしていきます!
野菜クズ、塩大さじ1杯を入れて、フライパンの6分目くらいまで油を注いで加熱させます。
なぜ塩を入れるのかというと、塩を入れることで焦げ付きにくくなります!シーズニングを綺麗に完了させるためにも、塩の添加は忘れずにやりましょう!
このまま10分ほど加熱して油ならしは完了です!
水洗い
最後に油ならしをした油を捨てて、フライパンを掃除します!
油は塩も大量に入っていて、排水口を傷めますので、容器で固めて捨てるのがベストかと思います!
フライパンは水でしっかり流します!この時洗剤の使用はNGです!
フライパンの水洗いが完了したら、コンロで加熱して水気を飛ばします。
最後に薄く油を引いてコーティングしたらシーズニング完了です!
試しに目玉焼きを焼いてみましたが、まだくっ付きましたね!笑
使い込んでいくうちに、コーティングもしっかりしてくると思いますので、しっかり育てたいと思います!