はい!どーも!そろそろ夏も終わろうとしていますが、まだまだ暑い日が続きますねー。ここまで暑い日が続くと、海の中の季節感がどうなっているのか分からなくなってきます。
9月に入れば、エギングのシーズンが始まりますが、アオリイカはしっかり成長してくれているのでしょうか?気になりますねー!
まだまだ暑い日が続きますので、釣りもそうですが、登山やキャンプをされる方も熱中症には充分気をつけましょう!
ということで、この前旅行で行ってきた佐渡島の2日目を紹介します!間に2023年のタチウオジギングを挟んでしまったので、話が飛んでしまっている方は、過去記事もぜひご覧ください!
↓↓↓佐渡島1日目前編はこちらから↓↓↓
↓↓↓佐渡島2日目はこちらから↓↓↓
それでは2日スタートです!
まずは朝食!
1日目のゲストハウスは素泊まりでしたので、朝食がありませんでした。ということで出発前に腹ごしらえの朝食探しです!
佐渡島の両津港付近は、そこまでお店が無いため、朝からやっているお店を探すのも大変です!
せっかく佐渡島に来ているのにコンビニ飯を食べるのも味気ないですし、出来るだけ地元のお店で食べたいので、頑張って探しました笑
Google先生を頼りに探しまくりヒットしたmaSanicoffeeさんにお世話になってきました!営業時間などは以下の通りです。
maSanicoffee
営業時間:4:30〜19:15
住所:新潟県佐渡島両津湊353-1両津南埠頭ビル1階
TEL:070-4222-6448
岳丸は佐渡バタートーストセットを注文!厚切りのトーストは、甘みがあり、モチモチとした食感ありとっても美味しかったです!食べ応えもあるので、男性でも1枚でお腹いっぱいになりますね!
しかもこのボリュームでコーヒー付きで500円でした!とても大満足でした!
そして食べ終わったら運転時に飲むコーヒーも購入して、佐渡金山へ向かいます!
佐渡金山で歴史を学ぼう!
両津港から車を走らせること約1時間。佐渡金山に到着しました!
佐渡金山とは
佐渡金山は学校の授業でも学びますが、江戸時代(1603年)に江戸幕府の天領として生産が開始し、平成元年に操業休止になるまで約400年間稼働していた金山です!
国内でも有数の産出量を誇り、日本の金経済を支えてきました!
今は資源の枯渇により廃坑してしまっていますが、江戸時代からの金の採掘技術を学べる観光地として人気があります。今はユネスコ世界遺産の本登録を目指して、努力している状態です!
詳しく知りたい方は、是非佐渡金山へ行ってみましょう!400年前にこんな技術があったのかと驚かされますよ!
アクセス
佐渡金山の住所は、新潟県佐渡市下相川1305番地です。
両津港、小木港どちらからもバスで行くことができ、両津港からは約60分。小木港からは約80分です。
駐車場もかなりの台数が停められますので、車のある方は車で行くのが良いかなと思います!
混雑はしていますが、台数も多く停められるのでそこまで困らないと思いますよ!
コースについて
それではコースを紹介をしていきます!
宗太夫コースと、道遊坑コースの2種類あります!
コースの料金ですが、大人で各コース1000円ずつかかります。2コースセットの共通券だと1500円で観光ができます。
今回、岳丸は共通券を購入して、どちらも観光してきました!
宗大夫コース
宗大夫コースは、江戸時代の金鉱山の採掘がどんな状況だったのか見て回るコースです。上の写真のように、江戸時代の服装のマネキンが置かれており、どういった風俗でどんな器械を使って採掘をしていたのかを学ぶことができます。
ちなみにこのマネキンは動き、音声も出ているため、ものすごく人間味を感じる展示になっています!
上の写真のように、動力の無かった時代の水の汲み上げ方など、400年前の技術に驚かされますよ!
また、鉱山のなかはとても冷えていて、温度は1年通して18℃前後です!岳丸みたいに半袖短パンで行くと辛い思いをしますのでご注意ください!笑
道遊坑コース
道遊坑コースは、明治期以降、日本の近代化が進んだ中でどのように採掘が行われていたかを見ることができます!
上の写真のように、金の入った鉱石をトロッコで運び出すための設備など実際に使っていたものが展示され、トロッコのレールの上を歩きながら、見ることができます!
今は鑽や鑿は既製品が出回り、消耗したら新しいものを購入していますが、かつては採掘場内で加工していました。ここでは、加工の設備も見ることが出来ます。
発動機の部品も作る設備があり、昔の人々の専門性に驚かされますね!そして、今もトップメーカーである企業の多くが、機械の名前に残っており、日本の老舗企業の強さにも驚かされました!
メカが大好きな岳丸はテンション上がりまくりな場所でしたね!
坑道を出て少し歩くと広場に出ます。そこで振り返ると「道遊の割戸」を綺麗に眺められる絶景が待っています!
この山は山頂が割れていますが、この割れ目は金を掘るために上から掘っていた為なのです!人間の力、土木の力を感じ取れる名所です!
そのあとはトロッコの線路を歩き、お土産売り場に戻りました!
金箔アイスも売っていますので、暑い日の散策の後にぜひどうぞ!
涼んだあとは佐渡金山を後にし、北澤浮遊選鉱場へ向かいます!
北沢浮遊選鉱場で当時の技術力に驚嘆!
佐渡金山を後にして、北沢浮遊選鉱場へ向かいました!
浮遊選鉱場とは、金山で採掘した鉱石を粉砕したものを、金銀等の金属類とその他の岩石に選鉱する施設です。原理としては、水と油を混ぜた溶液に粉砕物を入れると、水を吸いやすい岩石は沈み、水を吸わず油の付着しやすい鉱物は浮いてくるという、水と油の比重を利用して選鉱を行なう施設です。
この北沢浮遊選鉱場は、昭和の戦争時の大量需要に対応すべく大規模な施設が整っており、「東洋一の浮遊選鉱場」と呼ばれました。
写真では伝わりにくいのですが、この選鉱場は「東洋一」と呼ばれるだけあり、かなり大きく、迫力がありました!土木オタクの方はよだれが止まらないんじゃないでしょうか?
また、蔦が茂った感じがジブリの「天空の城ラピュタ」の景色と似ていることから、「佐渡のラピュタ」とも呼ばれています。
アクセス
ちなみに住所は、新潟県佐渡市相川北沢町3-2です!
駐車場も無料スペースがあり、約30台ほど停められます!
佐渡金山から車で10分くらいのところですので、合わせて観光してもらえると良いのかなと思います!
力屋観光汽船でたらい舟を経験!
北沢浮遊選鉱場を後にして、力屋観光汽船さんに向かいました!ここでは、たらい舟の体験が出来ます。
元々は、佐渡島の海女さんがサザエや鮑などの漁で使用していたものです。佐渡島の南側は入り組んだ地形が多く、船ではポイントまで行けないことがありました。そこで、延長・幅ともコンパクトに収めることができるたらい舟が使用されるようになりました。
上の写真は、観光用で人を乗せられるように径を大きくしているようです。一人乗り用のたらい船はもっと小さいようです。
こんな感じで、たらい舟に乗れます!ちなみに、自分たちで漕ぐこともできるのですが、難しすぎて全く進みませんでした!
揺れるし漕ぐのも大変でめちゃくちゃ体力を使うものでしたね!
ちなみにアクセスは下記の通りです。
アクセス
新潟県佐渡市小木町1935
事前に電話をして予約をしておくとスムーズかもしれません!
電話番号は0259-86-3153です!
日本一大きな地蔵「幸福地蔵」を拝んできました!
このまま旅館に帰ろうと思ったのですが、近くに日本一大きい地蔵があると力屋観光汽船で聞いたので、寄ってみました!
日本一と言っても、地蔵は道端に鎮座している50cmくらいのものが基準なのでどんなものなのかなと思っていましたが…
うん。めっちゃでかい。高さはおよそ17.5mあるとのことです。ちなみに「幸福地蔵」と書いて「しあわせじぞう」と読むようです。
建立は昭和58年(1983年)のようです。
旅の安全をお祈りして旅館へと向かいました!
アクセス
住所は新潟県佐渡市宿根木56-2です。
駐車場がない為、複数人で行く場合は車で待機組と別れる必要があります。
また、場所が奥まっていて分かりにくいです!車で奥まで入ってしまうと、引き返せずバック走行で出ざるを得なくなりますのでご注意ください!
敷島荘で豪華な舟盛をいただきました!
2日目の宿泊先は佐渡市稲鯨ある敷島荘さんです!
敷島荘さんを選んだ理由としては、会社の後輩から刺身が美味しい、ボリュームがすごいと聞いていたからです!
そうです!食べることだけ考えています!
あとは、3日目に朝から釣りをやる予定だったので、港が近いからというのも理由ですね!釣りに関しては、3日目の記事で紹介します!
こちらが夕飯です!舟盛や寿司、天ぷらや焼き魚など佐渡島近海で取れる海鮮料理をいただけます!
ここにはありませんが、カニのグラタンも後から熱々のが持って来られました!
ご飯は自分で茶碗に装うスタイルで、あら汁も飲み放題でしたね!
舟盛はこんな感じです!ちなみにこれで一人前です!笑
今回の舟盛にはあわび、鰤、甘海老、マグロ、タコ、ノドグロ、真鯛、キジハタ、ヤリイカが入っていました!
ノドグロが感動的に美味しかったですね!また、キジハタがある感じが夏ですねー!季節で採れるものが違うようなので、何回も来たくなりますねー!
食べ終わったあとは、酒を飲みながら昔話に花を咲かせつつ、明日が早いので早々就寝しました。
長文になりましたが、2日目は以上です!
3日目はとうとう釣りをしてきましたので、そちらをご紹介します!
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