この山面白いぞ!百名山!奥秩父の甲武信ヶ岳で、最高の景色を眺めてきました!

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登山記録

はい!どーも!花粉症が治って、遊びに忙しい岳丸です!アウトドアだけに専念出来れば良いのですが、暖かくなり会社のゴルフや行事(遊び)のお誘いも増えています。ありがたいことですが、家庭サービスもしなければなので、アウトドアに専念出来ないのがもどかしいですね…。

今回は、奥様が前の週にお出かけしたということもあり、ギブ&テイクをモットーに登山許可ぎ出た為、甲武信ヶ岳に行ってきました!登山は健康に良いからなのか、釣りより比較的許可が出やすいんですよね笑

ということで、登山記録スタートです!

甲武信ヶ岳とは

甲武信ヶ岳は、奥秩父山塊に属する山峰です。奥秩父山塊の中でも主たる山峰とされ、標高は2475mを誇ります。ちなみに、奥秩父山塊の最高峰は、北奥千丈岳で2601mです。

「甲武信ヶ岳」は独特な読み方をしますが、由来は諸説あります。明治時代までの地方行政区分で該当する甲斐国(山梨県)、武蔵国(埼玉県、東京都)、信濃国(長野県)の3国に跨がることから、頭文字を取ったという説や、見た目が拳に似ていたことが由縁とされた説などです。

個人的には、元々拳の様な山だから拳岳(こぶしだけ)と呼ばれており、後から当て字として今の文字が振られたと思っております。

甲武信ヶ岳は百名山に登録されています!今回も山バッジゲットを1つの目標として登って行きます!

登山記録!

それでは、登山記録を紹介していきます!

今回は、山梨県側からの「西沢渓谷ルート」で登っていきました!西沢渓谷ルートは、甲武信ヶ岳のルートの中では、比較的に難易度が低く、日帰りでも時間に余裕があることもあり選択しました!

今回の登山がゴールデンウィーク中だった為、帰りの高速道路の混雑状況を考えると、15時までには神奈川県内に入っておきたかったのが一番の理由ですね!

5:30 無料駐車場到着

ゴールデンウィーク中だった為、混雑するのを避ける為、5:30に無料駐車場に着くように出てきました。予定通りに着きましたが、思ったより車は停まっていませんでしたね!

ちなみに無料駐車場が満車の場合は、西沢渓谷ルートの登山口から徒歩10分ほど離れたところに、道の駅「みとみ」があり、停めることが出来ますよ!

駐車場到着時の気温は10℃ほどで、運動前は肌寒いくらいでした。

5:50 登山スタート

装備の確認、準備運動を行い、5:50に登山路に入りました!

上の写真の直進が登山路で、左折した側が無料駐車場です。既に何人か登山者がいましたので、着いていく感じになります。

しばらくは、こんな感じで渓谷と自然を楽しみながら整備された道を歩き続けるようになります。

今回は春先に来ましたが、西沢渓谷は紅葉のポイントとして有名です。写真で見ても分かるように、紅葉樹が生い茂るルートでしたので、秋に来たら絶景が楽しめるんだろうなぁと感じました。(紅葉シーズンは激混みなようです 汗)

歩き続けると、最初で最後のトイレにぶつかります。ここから甲武信小屋までトイレは無くなりますので、トイレが近い方は寄った方が良いかと思います!

ちなみに、甲武信小屋のトイレも外側は使用禁止になっていましたので、ピストンで登山する方は帰ってくるまでトイレが無いかもしれません!

今回のルートは、往路は「徳ちゃん新道」で復路は「近丸新道」を通る計画だったため、徳ちゃん新道まで歩きます。

ちなみに「徳ちゃん新道」の徳ちゃんとは、甲武信小屋の山中徳治氏が拓いたことが由来となっています!

6:10 徳ちゃん新道入口到着

歩くこと20分ほどで徳ちゃん新道の登山口に着きました。奥に見える建物が目印になりますし、大きく案内用の看板がありますので、わかりやすいですね!

歩いてしばらくは、上の写真のような自然道が続きます。この段階ではキツいことも無いので、少し舐めていた部分はありました。

登り始めて30分も経つと、急勾配が続く様になっていきます。ここから木賊山の山頂まで延々と急勾配が続きます。

9:30 木賊山到着

急勾配を登り続けて3時間40分で木賊山に到着しました。ちなみに木賊山は「とくさやま」と呼びます。甲武信ヶ岳と言い、読み方が独特な山々ですね笑

上の写真でも分かりますが、山頂付近は残雪がありました!甲武信ヶ岳に続く道にも残雪があり、急勾配も続きますので、雪の対応に不慣れな方は5本歯ほどのアイゼンを持って行った方が良いかと思います!

9:45 木賊山山頂出発

我々の目標は甲武信ヶ岳のため、休憩も特に取らずに山頂を出発しました!

木賊山から甲武信ヶ岳へのルートは、木賊山の北側を下山する為、残雪がかなりある状態でした。

5%ほどの勾配はありますので、お守り代わりにアイゼンは持って行った方が安心ですね!岳丸は着けていましたが、同行者はアイゼン無しで難なく登っていました笑

基礎山を下山している土地で甲武信ヶ岳の全景を眺めることができるポイントがありました!聳え立つ姿に惚れぼれしつつ、あそこに登るのに、一回降りなければならないことがメンタルに来ます笑

9:55 甲武信小屋到着

木賊山から下山してすぐ、甲武信小屋があります!残雪が無ければ5分くらいで着きますね!

西沢渓谷を出て、ようやくトイレ休憩が出来る場所はここです。けっこうな距離がありますので、ご注意ください!ちなみに、外のトイレは使用禁止になっていました!

甲武信ヶ岳の山バッジは、甲武信小屋で購入可能です!ちなみに、ちなみに甲武信ヶ岳の更に北側にある三宝山の山バッジもここで購入可能です!(岳丸は登っていないので未購入)

甲武信ヶ岳本山の登山路は、上の写真のような感じです。南側にあるため、残雪も無く登りやすい道が続きます。ただし、勾配はありますので飛ばしすぎに注意してください!

10:15 甲武信ヶ岳山頂到着

登り始めてから4時間25分で山頂に着きました!山頂はそこまで広く無く、食事を取るには少し不向きかなという感じです!

山頂で火を起こして、昼食を取っている方もいましたし、休息を取ることはできなくはないかな?という印象です。

岳丸は、甲武信小屋まで戻って昼食を取ろうと思っていましたので、景色を楽しんだ後はすぐに下山します。

奥秩父では標高の高い山になるので、景色も最高でした!登った日は、空気も澄んでおり、南アルプスや妙義山などを眺めることができます!

一通り景色を楽しんだらさっさと帰路に立ちます!中央道は、遅くなると混み始めますしね!

甲武信小屋だ軽食を取ってから、アイゼンを履き下山していきます!

12:30 近丸新道へ

予定通り、近丸新道を通って下山をしていきます!上の写真で分かるように、けっこうな急勾配が続きます。疲労した脚に、更にダメージが溜まっていきます!これがまた良いんですよねー笑

山を下山すると行きのルートとは異なる散策路に出ます!

渓流沿いを歩いていく道で、行きと風景が異なり飽きずに下山できます!やはり、往復路のルートを変えて正解でしたね!

ただし、近丸新道は上の写真のようなギリギリ橋になっている渡しを歩いたりもします!高所が苦手な方はご注意ください!

13:50 下山

近丸新道に入ってから、約1時間半で下山してきました!平地になってから、だいぶ歩いた気がしますね!

上の写真は、近丸新道の入口です!

さいごに

甲武信ヶ岳ですが、岩場などもある登山路で、標高差1000m、往復18km以上となかなかハードな山でした。普段からトレーニングをしていますが、今回は膝にも疲労が溜まるなど、それなりの負荷がかかる山でしたね!

体力に自身の無い方は、甲武信小屋で1泊する計画などを立てても良いのではないかなと思います!

それでは、皆さん自然を楽しみましょう!

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