深川吉野屋の東京湾タチウオジギングについて!乗船方法もご紹介!

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釣りのあれこれ

はい!どーも!アジングが絶不調でスランプに陥っている岳丸です!なぜこんなに釣れなくなってしまったのか…。悩めば悩むほど、釣れない負の連鎖迷い込んでいます…。

そんなスランプも弾け飛ぶ、楽しみにしていたタチウオジギングに行ってきましたので、紹介します!

6月から首を長くして待ってましたからね!今年も行けて、本当に良かったです!

それでは、説明していきます!

タチウオとは

まずは、タチウオについて説明します。

タチウオは、世界中の熱帯〜温帯気候域の海に生息する、スズキ目サバ亜目タチウオ科の魚です。

名称の由来は細長く平たい体型で、綺麗な銀色の体表が「日本刀」を想像させることから「太刀魚」、又は頭を水面に向けて、直立しながら泳ぐ姿から「立ち魚」が転じて「太刀魚」になったという説があると言われています。

個人的には、日本は近代まで武士文化であった為、見た目が刀に似ている説が有力なのではないかなと思います!

ちなみに、タチウオの銀色の体表はグアニン色素層というもので、昔はマニュキアのラメなどにも使われていたようです。釣れたばかりのタチウオは、綺麗に輝いて惚れぼれしますよ!

食性は肉食で、小魚や軟体生物を主食としているようです。タチウオの歯はとても鋭く、不用意に触れると簡単に切れてしまいます。釣れた際は、フィッシュグリップを使うなど、素手では触れないようにしましょう!

釣り方は、陸からは、ワームにジグヘッドで狙うワインドやジギング。船釣りからはサバ等の切身を使ったテンビン仕掛けや、イワシやサンマをテンヤに巻き付けて釣るテンヤ仕掛け、メタルジグなどがあります。

岳丸は、ジギングで狙う釣りが大好きで、毎年季節問わず狙いに行っています!

ちなみに釣り業界では、大きさを示す時に、タチウオは長さだけでなく、体高を「指〇本」と表現します。

特に体長120cm以上、または指5本以上のタチウオを「ドラゴン」と呼ばれ、アングラー方がこぞって狙っています。

ちなみに岳丸も釣ったことがあります!

それでは、深川吉野屋さんの説明からしていきましょう!

深川吉野屋さんとは

深川吉野屋は、東京都江東区木場にある船宿屋です。創業は昭和23年とかなり歴史のある船宿です。

タチウオジギング意外にも、アジ、マゴチ、サワラ、シロギス、夜カサゴ、クロアナゴの釣り船を出船しています。特に独特なのは、クロアナゴ釣りですね!引きが強く体長が2mを超えるサイズも釣れるため、一度ハマるとクセになります!

その他にも、岳丸は乗ったことがありませんが、屋形船も営業しているようです。

ちなみに予約は、ホームページの予約フォームからも出来ますし、釣割からも平日であれば予約可能なようです!

詳しくはホームページをご覧ください。

東京湾 釣り船ガイド 深川吉野屋
東京湾で沖釣りができる!釣り船サービスや最新釣果情報なら「東京湾 釣り船ガイド」

深川吉野屋アクセスについて

住所:東京都江東区木場6-15-11

電話番号:03-3644-3562

電車の場合、東京メトロ東西線木場駅から徒歩3分

車の場合、上記住所まで車で行きます。駐車場がありますので、案内に従って停めてください。

深川吉野屋 乗船方法

乗船方法は下記の通りです。

  1. ゲート前の場所取り
  2. ゲート開場後、船座の確保
  3. (駐車場へ移動)
  4. 受付
  5. 出航!!

1.ゲート前の場所とり

ゲートが開く前に、入場する順番を確保します。皆さんゲート前にクーラーボックスなどを並べて、場所取りをしています。

ちなみに、0時より前の場所取りは禁止されていますので、必ず0時以降にクーラーボックスを置くようにしましょう。


2.ゲート開場後、船座の確保

5時頃になると門が解錠されます。クーラーボックスの並んでいる順に、船の係留場まで入場し、船座を確保します。

手洗い用の水道を越えた辺りに黒板があり、出船予定の船名と狙いの魚種が書かれていますので、確認して場所取りをします。


3.(駐車場へ移動)

船座の確保が終わったら、駐車場に車を移動させます。近くのファミリーマートの向かいに駐車場があります。船宿の方が誘導してくれますので、従って停めてください。


4.受付

車を停めたら、受付を済まします。グループで乗船する場合、出来るだけまとめて受付しましょう!


5.出航!

朝食を取ったり、仕掛けを組んだりして出航時間まで待ちましょう!

時間になったら出航します!

東京湾に出るまで、都内の水道を走るのですが、潮の満ち引きによっては、桁高ギリギリを走る場合があります。竿は寝かせて、ぶつけないように気を付けてください!

タチウオジギングについて

釣り場に着いたら、釣り開始です。何回乗っても、この始めのブザーが鳴るまでの焦らされる感じは、たまりません!!

仕掛けは上の写真の通りです。

夏のタチウオジギングで使用する重さは、だいたい80g〜120gが主となります。水深は10m〜80mくらいの間を狙うことが多いように感じますね!

カラーや使っているジグについては、また今度紹介します!

PEは、東京湾ルールで1.0号以下と決められていますので、必ず従ってください!PEはタナごとに、色分けされているラインにしましょう!

リーダーはフロロカーボンで30lb〜50lbを使用します。岳丸は30lbのリーダーに50lbのリーダーを付けていますが、釣り友は30lb直結にしていたりと、好みに合わせて良いのかなと思います!

フックはトリプルフックを、フロントとリアに付けます。フロントのアシストフックはチューブで保護された物を使用してください。

ちなみにアシストフックの作り方は、当ブログでも、以前紹介しています。下リンクより確認をお願いします!

タチウオジギング 東京湾ルールについて

ここで、東京湾タチウオジギングルールを紹介します!

東京湾タチウオジギングルール
・ワイヤーリーダーの禁止
・バーブ(カエシ)フックの使用禁止
・被覆の無いアシストフックの使用禁止
・段差フックの禁止
・チラシ針の禁止
・ワイヤーアシストの使用禁止

他地域と大きく違うのは、上記のルールかと思います!

細かいと感じる方がいるかもしれませんが、タチウオの群れに船団が集まるので、他の船とお祭りすると、事故を誘発する可能性もあります。安全第一に決められているルールですので、皆さんマナーを守って、釣りを楽しみましょう!

アクションについて

タチウオジギングのアクションですが、基本的にはワンピッチワンジャークで問題ありません。個人的には、青物のアクションほどキビキビと動かす必要は無いかなと思っています。

また、活性の高い夏に、スロージギングや大きくアクションをしてしまうと、海中で発生した糸ふけにタチウオの歯が当たりリーダーが傷付きます。ロストの原因になりますので、高活性時は気を付けてください!有効なアクション方法の一つではありますよ!

これらの理由より、アクションは小さく必要以上に強く動かさないことを意識してアクションをかけてみてください!

ちなみに、夏はどんなアクションにも当たってきますので、ただ巻きも有効なアクションになります。アクションが静かな分、リーダーを噛み切られることも少なくなりますので、余裕が出来たら試してみてください。

ちなみに、今回の釣行では25匹(内10匹リリース)釣れました!体に傷が付いてしまった魚は持ち帰り、きれいに口に掛かっていた分はリリースしました!

さて今日は、何にして食べましょうかね!

釣果報告も時間が出来たら、書こうと思います!

皆さんも是非是非タチウオジギングに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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